研究項目

  • オペレーショナル・エクセレンスとは何か
  • オペレーショナル・エクセレンスを構築する要素
  • PDCAサイクルの定義(進化の法則)
  • 日本の代表企業に学ぶ「強い現場」の共通項
  • 海外におけるオペレーショナル・エクセレンスの事例研究
  • 「強い現場」を構築するための方法論

研究理念

  • 現地現物
  • 源流探求
  • ロジック(論理性)
  • クリスタライズ(結晶化)

ゼミ生紹介

2012年4月入学(1年生総合コース)

氏名 コメント
岡本 信一郎 全日制の1年制総合に在籍しています。前職は学校法人に勤務しており、学校のプロモーション全般に従事していました。教育業界でさえも一部では低価格競争の波が押し寄せる中、価格競争に巻き込まれないようなバリューをいかに製品、サービスに付与できるかをマーケティングを軸に研究したいと考えています。

2011年4月入学(MOT 2年コース)

氏名 コメント
岩崎 崇 総合電機メーカーの情報・通信事業の営業をしています。日本のメーカーが自らの持つ技術をどのようにすれば競争力としてビジネスに生かし、成長できるかについて学びたいと思っております。
久野 一樹 総合エンターテイメント会社で総務の仕事に従事しております。疲弊した組織を現場から活性化させるオペレーションを研究したいと思っております。
熊谷 豪一 自動車メーカーより関係物流会社へ出向中(2012年春迄)でおります。経験業務は国内外の現場改善活動、人事、販売会社の現場管理など。国内空洞化の方向の中、ものづくりの現場をどう強化していくかを勉強したいと思っています。
公平 誠 がん専門病院に勤務しています。新薬の臨床開発において、競争優位性をもつ戦略と組織能力の向上を研究していきたいと考えています。
小林 祐二 音楽コンテンツ事業会社に勤務し、音楽番組制作と新規事業企画を担当。“センスと勘と勢い”に頼らず、“ヒットの法則”を研究し、衰退する音楽産業のなかでも、結果の出せる強い現場へと自社を変革させたい。また、戦略と戦術を瞬時に実行できるオペレーションを体系的に学びたい。
後藤 紀彦 食品メーカーでヘルスケア領域を担う事業会社に勤務し、主にマーケティング業務全般を担当。「規模が小さく経営資源に劣る無名企業が上場企業の新規ビジネスを一蹴できるのはなぜだろう」、自身の実務上の疑問をオペレーションの観点から研究したいと考えています。
迫田 和幸 家電メーカーにて海外営業及び商品企画・マーケティングに従事し、2011年4月にWBSに入学。ビジネス環境の変化と経営戦略について研究する予定です。
島田 充啓 AV-IT製造業にて開発・設計・企画・海外セールスマーケティングを経験。現在は、ブランディング強化のための各種本社PJを複数担当。閉塞感漂う日本同様、我が社も厳しい状況から抜け出せないまま。会社を変革するための核人材となるべく進学した。会社を回復させた後は、大学講師および経営コンサルタントに従事したい。
田中 良治郎 テーマパークを中心とした事業を展開している会社で商品事業開発を担当しています。サービス業、もしくはエンターテイメント事業における現場、技術、戦略のつながりを学びたいと思っております。
中沢 ひろみ 会計を軸としたコンサルティングに携わっております。ベンチャー企業から大企業迄、様々な業種に財務的側面からのアプローチをして来ましたが、より広い視野で企業の成長過程の経営課題を捉えられるようになりたいと考えております。自らのシンガポールでの勤務経験から、アジアにおける日本企業のマネジメント&オペレーションにも関心を持っております。
森 益哉 経営企画を長年やってきて、戦略だけでは動かないことを痛感し、オペレーションの重要性を学びに遠藤ゼミの門を叩きました。皆さんと一緒にいろいろ議論したいと思っています。
森澤 啓江 B2B映像機材のビジネス推進をしています。個人で属人的なオペレーションから、チームとして成果が期待できる組織を構築したく、学生の立場で事例研究・現場視察を通じて学びたいと思っています。
渡辺 良 ネットワークSEとして、企業や大学等のLAN構築に携わっています。IT業界、特にネットワーク関連は市場規模も頭打ちの感があり、SIer各社も差別化が難しくなっています。そんな中、SEも経営感覚を持って担当業務に臨まなければ、企業としても個人としても成長できないと考えてます。今後ともよろしくお願いします。
渡邉 英伸 外資系ITソフトウェア企業に10年勤務の後、ソーシャルメディアのコンサルティング会社にて企業と個人の新しいつながりについて研究を行いつつ、流通業のIT・ネット戦略に携わっています。実際のビジネスとインターネット・ソーシャルメディア等のITを本当の意味で融合するためには実業のオペレーションについての深い理解が必要と感じています。

2010年4月入学(MOT 2年コース)

氏名 コメント
金生 良太 外資系製薬企業勤務。全社のオペレーショナル・エクセレンスとイノベーションを担当しています。戦略の実行スピードを上げるために、組織能力をいかに高めていくかについて研究したいと考えています。
須藤 祐哉 米国系ITベンダーにて入社以来、テクニカルセールスを担当しております。他社とのアライアンスから実現できる技術イノベーションを実践的な戦略として現場に落とし込む研究を行いたいと考えています。
関口 哲人 プライベートエクイティ投資会社にて、営業と投資先支援を担当しています。修士論文研究を通じて、投資先と協働して企業価値を向上させる方法について知見を得たいと考えています。
瀧本 昭 シンクタンク勤務。電力系統の研究を20年続け、現在は知財部門で知財活用支援に従事。研究フィールドを技術経営に広げ、シンクタンクの経営戦略を題材とした研究に取り組みたい。
永井 康晃 自動車メーカーの研究開発部門にて10年間従事しました。グローバルでの競争が激化するこれからの時代に向け、イノベーションが次々と生まれる現場とはどのようなものか、そのような現場を作り出すために必要な自社に合ったやり方とはどのようなものか、などを研究したいと思います。
中山 佳音 大学でデザインを専攻した後、総合印刷会社のマーケティング部門にて、消費行動研究とブランドコンサルティング業務を担当。企業のデザイン戦略、デザイン資源の活性化、そして「デザイン・イン・ジャパン」なものづくりの可能性について考えたい。
府内 知子 製造業の海外部門にて、海外輸出、国内物流に従事しました。製造業における経営と輸出・物流オペレーションについて、またサービス業におけるオペレーションとの相違性について研究し、製品の付加価値となる、より良いオペレーションを研究していきたいと考えています。
吉永 公蔵 5年間の都市銀行勤務を経て、家業の金属卸製造会社で管理全般に従事しています。自社の生き残りと発展の為には現場力強化が不可欠と考え、ゼミではオペレーショナルエクセレンスの形成過程や評価軸について研究したいと考えています。
立島 正和 医療機器メーカーで営業(MR)、支店長、本部マネージャーを担ってきました。強い現場を作り、見える化を定着させ、プレミアムを実現するための研究活動をしたいと考えています。

2009年9月入学(2年コース)

氏名 コメント
宗兼 伴恵 食品メーカーで2年半勤めた後、WBSに入学しました。卒業後は家業のスーパーマーケットを手伝う予定です。遠藤先生のもとで現場スタッフのオペレーショナル・エクセレンスを研究したいと思います。

2009年4月入学(2年コース)

氏名 コメント
天江 健史 医薬品卸会社で14年間、病院・開業医・調剤薬局の営業(MS)と本社スタッフに従事しました。変化対応力が問われる市場環境において、現場を起点とした組織運営を実現し、真に顧客に求められる医薬品流通を研究したいと思います。
今西 充 電子部品メーカーにて9年間営業に従事してきました。オープンイノベーションを背景とした新規事業開発について研究したいと考えています。
奥田 祐介 外食業界にて店舗のマネジメントをし、2009年4月にWBSに入学しました。企業の環境や組織、とりわけ“変化”を起点とした研究活動をしたいと思います。
金堂 聖子 コンサル事務所等を経て12年間インテリアデザイン事務所で分譲マンションの内装計画、 モデルルーム、個人邸、ホテル等のデザイン業務に従事してきました。WBS卒業後は福岡のテニスクラブ経営等の家業を継承することも視野に入れ、インテリア×テニス×MBAという個性を際立たせた、新たな価値創造を考えております。
kim, Hyunsoo(キム ヒョンス) 2年半間、米国系製造メーカーでSW開発・PM署に従事し、2009年4月にWBSに入学しました。企業のイメージを高める広告戦略について研究する予定です。
Kim, Hyekyong (キム ヘキョン) 韓国の電子精密部品会社で、海外マーケティング部署に従事しておりました。携帯電話市場攻略における勝ち習慣になるオペレーションとは何かについて、熱い心と冷静な目で、現場からその回答を探し出す予定です。

2009年4月入学(1年コース)

氏名 コメント
大野 慎悟 損害保険会社で15年間、保険商品開発と営業に従事してきました。成熟化が進んだ職場の現場力を高める仕組み作りについて研究したいと考えています。
篠田 悠輔 10年間、大手食品メーカーで経理・マーケティング企画部署に従事。持株会社制度・新規事業創発について研究する予定です。

2008年4月入学(2年コース)

氏名 コメント
泉 行信 小売業に約10年間勤務し、MBA2年コースに入学。チェーンストアにおける店舗オペレーション、特にいかに波動をなくし標準化するか、そしてそのために何が必要かを研究したい。
金 載? サムスンの戦略企画部署で7年ほど従事しました。その中で自分の実力の物足りなさを感じ、早稲田のMBAに来る事になりました。卒業後は日本で就職したいと思っています。
小松 有加 放送通信関係の会社で、人事・広報業務に従事しておりました。企業における人材雇用の抱える問題や課題について研究する予定です。持ち前のフットワークと粘り強さで、多くの企業を訪問し、現場力を肌で感じたいと思っております。

2008年4月入学(1年コース)

氏名 コメント
大矢 昌幸 家電メーカーにて8年間、営業及びマーケティングに従事し、2008年4月にWBSに入学。ビジネス環境の変化と経営戦略について研究してみたいと思っています。
来栖 尚志 10年間、食品メーカーで営業・営業関連部署に従事。営業の多元的な活動と戦略との整合性の取り方について研究する予定です。
中澤 宜司 2008年4月、MBA 1年コース入学。鉄鋼メーカーに勤務し、9年間で生産管理と営業企画の業務を経験しました。 オペレーショナルエクセレンスを実現している企業の秘密を探り、調達、製品開発、生産、販売の各現場の力を最大限に引き出している源泉と、その方法論について研究したいと考えています。
古田 康久 米国系コンサルティングファーム、人材ビジネス企業の社長室を経て、WBSに入学しました。M&Aや不祥事の緊急対応など、速やかな戦略の実行が求められるケースを体感した経験を活かして、実践的なオペレーションの研究をしていきたいです。
山田 航介 米国系コンサルティングファーム、人材ビジネス企業の社長室を経て、WBSに入学しました。M&Aや不祥事の緊急対応など、速やかな戦略の実行が求められるケースを体感した経験を活かして、実践的なオペレーションの研究をしていきたいです。

2007年9月入学(2年コース)

氏名 コメント
杉本 香七 2007年9月にMBA2年生コース入学。父が開発した英語発音教育システムのWEB販売・英語学習コンテンツ提供のビジネスを行っています。大資本に負けないエクセレントサービスの開発と流通手法を軸に、色々学びたいと考えています。

2007年4月入学(2年コース)

氏名 コメント
高橋 明希 2007年4月にMBA2年コースに入学。エクセレントな事業継承と教習所業界のリーダーを目指し勉強しております。

2007年4月入学(1年コース)

氏名 コメント
岩田 光麿 MBA 1年コースです。企業派遣です。1年間鹿児島から上京して勉強させていただく予定です。
田内 恒治 政府系機関にて米国勤務、官庁出向等を経て2007年4月にWBSのMBA 1年コース入学。ゼミでは現場の力とは何かを学びつつ、 国内成熟市場における企業の経営戦略についてアパレルメーカーの事例研究を中心に考察していく予定。
吉田 慶志 損害保険会社で保険金支払い・調査の担当とマネージャーを9年間経験し、2007年4月にWBS入学。 保険金支払いを始めとした損害保険におけるサービスのオペレーション改善について研究したいと考えています。

2006年9月入学(2年コース)

氏名 コメント
恵谷 稔 ゼネコンにてIT担当をしており、2006年9月にWBSに入学致しました。ゼミでは経験上大いに疑問としてきた、企業にてOEを極めることにおいてITをどう活用していくかを研究したいと思っています。
小泉 謙一 損害保険会社で海外事業リスクに関する審査、営業を計8年間経験し、2006年9月にWBS入学。日本の金融機関の海外進出戦略について研究したい。
清水 亜子 生命保険会社にて通信販売を主としたマーケティングを担当しておりました。ゼミでは、顧客生涯価値に基づく経営戦略について研究をしたいと考えております。
姜 楠 日系通信会社のモバイルターミナル(携帯電話)開発事業部でプロジェクト・マネージメントを担当しており、2006年9月にWBS入学。 オペレーション戦略のプロジェクト・マネージメント上の運用につき、具体的な事例を通して研究したいと思います。
李 貞善 私は韓国電力公社から企業派遣されて2年間勉強しています。入学前は本社の技術企画室で人事・組織及び総務業務を担当していました。ゼミでは韓国電力公社の今後のエネルギー政策と共に持続可能で未来志向的な新成長動力の創出戦略を研究したいです。特に個人的に興味を持っている日本の優秀な「モノづくり企業」の先進事例から実行可能な方案を模索する計画です。
朴 ションシク 私は韓国で大韓地籍公社という会社で7年ほど勤めた後、会社派遣で今ここで勉強しています。私が勤めた会社を簡単に紹介すれば韓国政府組織の行政自治部所属で、国家の土地を含めた個人土地に対する所有権管理及び国策事業、都市の区画整理など国家土地の全ての変化を記録管理する会社といえます。よろしくお願いします。
渡辺 貞雄 大手電機メーカーSEから、畑違いの外食チェーン本部に転職。新規店舗立ち上げ・FC店舗店長等を経験した後に、留学のため渡米。米国で医療に興味を持ち、帰国後医療法人に勤務。現在は、患者視点の医療を実現するため、医療機関版Hospitality Schoolの設立を計画している。ゼミでは医療現場におけるオペレーショナル・エクセレンスの実現を主な研究テーマとしている。

2006年4月入学(2年コース)

氏名 コメント
清水 大地 6年間、シンクタンクにて小売業のITを担当。企業の現場を強くするために戦略とIT、オペレーション、人材の融合を研究の主題としています。
高柳 芳宣 流通業にて10年間勤務後、WBSのMBAプログラムへ入学。現場の能動的な問題解決を『非正社員』を中心に実現する組織のオペレーションについて研究したい。
張 劭緯 家業は菓子製造業およびレストランチェーンのグループで、台湾から中国へ展開しており、今後もグローバルな拡大を目指す企業です。私はそれを継承するために、WBSのMBAへ入学しました。遠藤ゼミに入り、現場力や見える化といった知識を学びたいと思っており、私にとって一生の宝物を作り上げる気持ちでいます。

2005年9月入学(2年コース)

氏名 コメント
植木 康守 飲料メーカーにて、主に広域流通企業の営業部門担当を経て、2005年9月にWBS MBAコースに入学。現在、国内に550万台強、存在しており、我々の生活の一部となっている自動販売機。この自動販売機に新たなサービスを付加できるかどうかその可能性と、それを実現するための方法を、現場の顧客の視点から深く掘り下げて検証していきたいと思っております。
盧 叢一 某日系電機メーカーの上海法人にて4年間事業開発部に勤務し、現地法人の立上げ支援に多く取り組みました。現在中国における日系食品飲料メーカーのマーケティング戦略について研究中

2006年4月入学(1年コース)

氏名 コメント
浦野 朝希 8年間、電機メーカー系列の販売会社にてIT製品の営業、マーケティング、企画を担当。メーカーの営業現場を強化すべく、組織能力について研究中
近藤 徹 法律事務所勤務を経て、消費者金融会社に転職。株主総会、取締役会、組織設計、リスク管理など、企業の枠組みを作る仕事を担当してきました。しがらみ、慣習、思惑など、本社の改善を妨げる要因は色々ありますが、本音と建前を排し、本社と現場が一体となって着実に進むにはどうしたらよいか、という問題ついて、生来のプラス思考を活かして取り組んでいます。

2005年4月入学(2年コース)

氏名 コメント
近藤 泰毅 大学卒業後、某メーカに6年間勤務。その後、2005年度よりWBSへ私費入学。研究領域としては、B to Bにおいて「マーケティング戦略」「顧客満足度」「組織デザイン」をキーワードに研究を進める予定。フィールドワーク、学会を絡めながら社会に役立つ研究を行いたい。
佐竹 恒彦 大学卒業後、ゼネコン(海外事業部)、人材派遣会社(事業開発部)を経て起業。10年間の会社経営後、世界最大手のソフトウェアベンダーに勤務。その後は複数のベンチャー企業の立上げに従事。WBSでは東証マザーズ上場企業における社長のリーダーシップ・スタイルと企業成長力に関する研究に取り組んでいる。
杉浦 謙  ITサービス会社にてカスタマサービス・経理・情報システムに携わる。IT保守事業の今後を研究したい。
高原 哲  総合商社の物資部門にて、海外営業と海外合弁販社の経営管理に従事。実務経験をベースに「自分なりの経営学」を確立することが目標。その上で、顧客と現場の視点から究極のマーケティング・オペレーション戦略を構想する。
原田 修一

2004年9月入学(2年コース)

氏名 コメント
井上 寛子

2004年4月入学(2年コース)

氏名 コメント
佐藤 尚貴 大学卒業後、某銀行勤務を経て個人事業主としてSE業務に従事。2004年度よりWBSへ入学。研究領域としては、マクロ的な見地から現在の日本社会における企業や個人の在り方について、CSRやキャリア・マネジメントを中心に研究したい。
澤村 文貴
村居 孝俊 機械工学を専攻し、表面微細形状の測定法を研究する。一方で、飲食サービス業で働く中で従業員の高いモチベーションが作り出す顧客満足の瞬間を経験する。その経験から、現場従業員のオペレーションの競争力を研究テーマとする。
林 琳 中国上海出身。大学卒業後、8年間上海の日系企業で人事を勤務。中国進出の日本企業の諸人事問題を肌で体験し、「なぜ日系企業に働く現地スタッフのモチベーションは低いのか、どうしたら高めるか」を問題意識にし、オペレーションの視点で考察してみたい。

2003年9月入学(2年コース)

氏名 コメント
大野 琢也 国内IT企業において大手法人担当営業を経験。2003年9月WBS入学。いかにして机上の戦略を現実のオペレーションにおとしこんでいけるかを研究したいと考えています。

2004年4月入学(1年コース)

氏名 コメント
後藤 謙治 食品メーカーにて6年間営業を経験し、2004年4月から企業派遣でWBSに入学。個々の力が部分最適に陥らず、組織として最大限の力を発揮できるようにするにはどうしたらいいか?ということを、消費者に最も近い営業という立場から考察していきたいと思っています。
長谷川 聡 これまで、主にセールス&マーケティングの分野で、営業・営業推進・営業変革業務を経験。ここ数年は、外資系IT企業において、CRM社内導入プロジェクトマネジャー、セールス&マーケティングプロセスにおけるBPRプロジェクトマネジメント、Six Sigmaの社内への導入推進責任者、並びにブラックベルトとしてのプロジェクトリーダー業務を経験。「現場は真実の宝庫である。」をモットーに、仕事をしてまいりました。CRMと経営変革の領域を研究の対象としたいと思っております。

2003年4月入学(2年コース)

氏名 コメント
井上 正幸 これまで国内外の製薬会社にて、医薬品の研究開発に従事。患者により良い医療サービスを提供するにはどのようにすればよいかについて、オペレーション戦略の視点から取り組む
北原 真人 総合商社の機械部門、人事部門の勤務を経て2003年4月にWBS MBAコースに入学。組織とは何か?組織と個人の関係はどの様にあるべきなのか? 組織や企業はその「個」の力をどの様に引き出し、真の「Power」を引き出すべきなのか?に注目して研究を進める予定。現場調査と既存理論を比較しながら、臨場感のある成果(論文)をまとめたいと思っています。
佐藤 修 医薬品卸売業からの企業派遣。営業(MS)、医療経営コンサルタント、人事部門を経験。医療制度の方向性と、それに即した医療経営のあり方を、戦略・オペレーション両方の視点から研究する。
伊達 貴彦 電力会社の通信部門を経て、2003年4月にWBS MBAコースに入学。強い現場・組織を作るためにはどの様にしなければならないのかを机上の論に囚われることなく、フィールドワーク中心で研究していきたいと思います。
藤島 千広 繊維メーカーで国内プリント工場の品質生産の管理、アパレル製品の企画・営業を経て、2003年4月にWBS MBAコースに入学。遠藤功研究室では、日本のメーカーが、今後、どのようなモノづくりをし、どのようなサービスを提供するべきかを研究していきます。つまり、現存する対象企業の強み弱みを現場の視点から深く掘り下げて研究していくことにより、対象業種の不確実性、選択可能な代替案、望ましい結果を効用として数値化し提案していきたいと考えています。
別所 正博 米系監査法人のコンサルティング部門にて、ビジネス・コンサルタントとして、主にグループ連結経営システムの導入の後、独ERPベンダーにて、会計システムの営業支援と戦略的経営管理(SEM)パッケージのプロダクトマネージャー(主に、Balanced Scorecard担当)、米系通信会社にて、CRMのプロジェクトマネージャー(主にコールセンター構築プロジェクトの統括)、松田研究室卒業生によるベンチャー企業にBalanced Scorecard導入のプロジェクトマネージャーを経て、現在に至る。ここ数年、IT投資により経営の効率化やBPRの実現が叫ばれていたが、本当に成果が出たのであろうか?真に経営戦略の実行性を担保するIT投資は、どのような考えから出てくるのであろうか?オペレーショナル・エクセレンスを実現している企業をベンチマークとし、戦略とIT投資の関係を考察する。